よくある質問

農作業について

01. 年間を通じ、どのような流れになりますか?

農作カレンダー (秋冬シーズン)

農作カレンダー(秋冬シーズン)

農作カレンダー (春夏シーズン)

農作カレンダー(春夏シーズン)

9月下旬から10月にかけて始まる秋・冬野菜があり、4月から始まる夏野菜が大きな区切りになります。

大根、キャベツ、ブロッコリーなどの秋・冬野菜は、最初に苗又は種を植えると、早ければ11月には、収穫出来ます。その間、水遣りや草むしりはよほどのことがなければ必要でなく、間引いた大根やカブを食べながら野菜が本格的に大きくなるのを待ちます。
一旦実がなり始めると、どんどん大きくなります。1区画(30平方メートル)であっても、一家族では食べられないほどの収量になりますので、その場合は近所の人に配るなどして下さい。放っておくとスカスカになり美味しくなくなりますので、翌年の1月から2月上旬くらいまでに収穫を終えます。

3月は、深耕、肥料撒き、畝建、マルチ張など夏野菜の準備のために1ヶ月程度お休みになります。

4月になると夏野菜の植え付けに入ります。胡瓜やトマトなどでは、支柱を立てたり、網を貼ったりなどのために、秋・冬野菜の時よりは忙しくなります。
また、このような作業のほかに、脇芽を摘んで樹形を整えるなどの作業もあって、秋・冬野菜の時よりは、手間がかかります。

6月に入ると実が生り始めますが、成長が早く2、3日に一回は収穫をしないと実が太くなりすぎたり、固くなりすぎたりします。そのため、あまり多くの収穫を望まない場合は、苗と苗の間を空けて、疎に植えて収量を調整する必要があります。
収穫は8月いっぱい、場合によっては、9月上旬まで行い、その後畑の整備に入り、秋・冬野菜の時期を迎えます。

なお、夏野菜の場合はマルチシート(畝を覆う資材)の間に多量の草が生え、刈り取りが大変になるので、畝と畝の間にも防草用のシートを貼ると便利です。その場合は、8月下旬にその剥取りを各自で行っていただく必要があります。

02. 農業初心者ですが大丈夫でしょうか?

この農業教室は、初心者向けです。
肥料を撒いて畝を立て、マルチシートを貼った状態で提供します。育てるのが比較的楽な秋・冬野菜から入りますし、農家の指導もありますので、問題なく野菜を育てることが出来ると思います。

03. 農園には手ぶらで行っても大丈夫ですか?

農作業で使う道具としては、長靴、手袋、収穫用のハサミ、箱があれば十分です。
苗を植える時にマルチシートに穴を開ける鉄棒や、スコップなどの大型の機具などは農園で準備しています。野菜の状態を見たり、水やり程度でしたら手ぶらで大丈夫です。

04. 農具や肥料は用意してもらえますか?

現地に用意している農具(スコップなど)は、ご利用いただけます。
肥料は、豚糞を元肥用意していますので、特に追肥を必要とされる野菜などを植えないかぎりは必要ありません。また野菜の育て方など、現地スタッフ(常駐ではありません)がアドバイスもできますので、気軽にお尋ねください。

05. 草取り、水やりはどうするのでしょうか?

草取りは、夏野菜の場合には必要ですが、各自で防草用のシートを貼っていただければ、基本的には不要です。また秋・冬野菜については、草は生えますがそのままにしておいてもそれ程支障はありません。
水やりは、秋・冬野菜については必要がありません。夏野菜は、7・8月の雨がほとんど降らない時期に必要になることがありますが、それ以外はあまり必要ありません。

06. 全くの初心者で、何をすればいいかもわからないのですが大丈夫ですか?

1区画で、植え付け一覧表にある一般的な野菜を育てるのであれば、大丈夫ですよ。

07. 野菜は何を育てても自由ですか?

季節ごとに作物の育成サイクルがありますので、糸島の土地や季節に合った野菜を育てられるようアドバイスしております。野菜の種苗は、一般的なものについては、有料ですが、別途ご用意しております。

08. 肥料・農薬

当園は、基本的には豚糞による有機栽培を行っていますので、肥料は、特殊な野菜における追肥以外では必要ありません。農薬についても、周りが農薬を使わずに野菜を育てているため、基本的には使用をご遠慮いただくことになります。
もっとも、茄子などで発生する虫については、手などによる除去が難しい場合もありますので、使用を認める場合もあります。ご相談ください。

09. 土づくりも自分でするのですか?

当園は、基本的には豚糞による有機栽培を行っていますので、肥料は、特殊な野菜における追肥以外では必要ありません。農薬についても、周りが農薬を使わずに野菜を育てているため、基本的には使用をご遠慮いただくことになります。
もっとも、茄子などで発生する虫については、手などによる除去が難しい場合もありますので、使用を認める場合もあります。ご相談ください。

農業指導

10. 週末ごと、あるいは月に一度しか農園に行けなくても野菜がつくれますか?

作物を植える準備ができるタイミングで、3月下旬から4月にかけて夏野菜の講習と9月下旬から10月にかけて、週末(主に日曜日)の10時から、全体的な講習を2・3回程度開催予定です。ここで、おおよそのことが分かります。詳しくは当サイトでお知らせしますので、チェックをよろしくお願いします。
また、それ以外にも月に1・2回程度週末(主に日曜日)の10時から指導を行います。
それ以外には、指導を行ってくれる人が隣で畑をやっていますので、その人が作業中でなければ、聞くことも出来ます。
また、当ホームページ上でお問い合わせいただければ、分かる範囲で回答いたします。

農園概要

11. アクセス情報を教えて下さい。

高速道路を前原ICで下りて、クイーンズヒルゴルフクラブ入口から東へ300mほど道路沿いに進んだ右手にあります。入口に糸島ダーチャ農園の看板を立てております。
また当ホームページ上でお問い合わせいただければ、分かる範囲で回答いたします。

12. 施設の設備などについて教えて下さい。

現地に30台分の駐車スペースがあります。
ただし、農園の使用者は全部で70家族ほどになりますので、一斉に来られると満杯になります。そこで、最初や途中の全体指導の時は、来られる方を、分けることがあります。
当農園には、その他、井戸とトイレがあります。自由にご利用下さい。

また、ゴミの処理は出来ませんので、必ずお持ち帰り下さい。

13. 農園の区画は選べますか?

基本的には選べません。
契約順に区画を準備していきますので、申し込み確認後、こちらからご案内いたします。もっともグループで参加される場合などは、可能な範囲で対応いたしますので、その旨お申し出ください。

14. そのほかルールがあれば教えて下さい。

農園は多数の人が集まって作業をしますが、トイレや水道は沢山の人が来れば満杯になってしまいます。元々作業をするための施設ですから、譲り合ってトラブルがないようにご配慮お願いいたします。
また、農薬や化学肥料は基本的に使用しないことがコンセプトになっています。それらについてのルールも守るようにして下さい。
そのほか分からないことがあれば、メールや電話で事務局にお尋ねください。

株式会社 多久
TEL: 080-3305-8236
電話受付時間 平日 9:00~18:00

入会手続き (申し込みの時期)

15. 申し込みはいつでも大丈夫ですか?

区画が空いていたらいつでも大丈夫です。ただし、秋・冬野菜と夏野菜の時期の関係もあり、申込みは9月まで、3月までといたします。
なお、お支払いいただいた年間料金は理由にかかわらず返金いたしかねますので、ご注意ください。

16. 農園を借りるのは電話でも可能ですか?

当サイトの申し込みフォームに必要事項を記入の上、お申込みください。申し込みいただいた後、料金の支払い方法を返信させていただきます。お振込を確認させていただいて契約とさせていただきます。